全国統一カイロプラクティック師免許試験模擬問題集
誤字訂正ご案内

平成16年12月27日現在

カイロ概論
P172
問1
医学が人類の誕生と共に発達し、学問的体系と科学的解釈がおこなわれるよう
になったのは(病理学)と細菌学が基本となってからである。
↓↓↓↓↓↓
[回  答]
医学の学問的・体系的な基になったのは、「解剖学」と「生理学」です。ただし、
現代の西洋医学の発展に大きく貢献したのは、「病理学」と「細菌学」であると
解釈していただければと思います。
(古代ギリシャの解剖の流れと19世紀以降のパスツール流れが分かりやすいかと思います。)
P196

問91の解答についてご質問が多いので解説させて頂きます。
      
  自律神経が遠心性に支配する主な効果器は平滑筋や腺などです。
  求心性情報は、一般に内臓感覚系における内臓の多くの受容器より起こると
  いわれます。
  体性神経系の求心性情報は皮膚、骨格筋、関節などから起こります。
  そして遠心路を介して骨格筋に伝えられます。

”Cについて”
「皮膚、骨格筋、関節など(の効果器)から求心路を介して情報が伝達される」が
 正しい表現です。Cは、効果器「などへ」の表現になっており、×ということになります。
 この説明文では、「などから」と表現するつもりでしたが、
 提出者のまぎらわしい表現で混乱させてしまったように思います。
 したがって、Cについては、「などへ」を「などから」と訂正し、解答は

”Eについて”
Eの説明文は、遠心性ではなく、求心性の自律神経情報について
ですから×です。内臓の多くの受容器から起こるのは自律神経の求心路です。

P188 問59イ 語群のイ「大動脈孔」⇒大静脈孔
P191 問72E 「脊柱間閉塞」⇒脊柱管閉塞

全国統一カイロプラクティック師免許試験別冊
受験要綱
P5
受験票の交付」
受験票は、平成16年3月16日(金曜日)に郵送により送付します。
19日に訂正

脊椎バイオメカニックス
P168 『問88』とP169『問93』に掲げられているはずの『下図』が抜け落ちている(別紙)
P165

問73( D  )解答では○となっていますが、Xです。

Q.「D:起き上がる時はハムストリングス、腹筋群、そして腰部筋群と胸部筋群が働く。」は正解では○になっていますが腹筋群ではなく殿筋群の間違いだと思われますが如何ですか?

A.立位で体幹を前屈した状態から中間位に起き上がるときは、ハムストリングス、腹筋群、そして腰部筋群と胸部筋群が働く。
ご指摘の通り、正解は×です。
問題が、「起き上がるときは、ハムストリングス・・・・・が働く」となっていて、どの状態から起き上がるのかの説明が不十分でしたので、問題文に「立位で体幹を前屈した状態から中間位に起き上がるときは」を付け加えた上で、解答は×にさせて頂きます。
したがって、問題文訂正と解答は×(腹筋群→殿筋群)の訂正になります。

カイロプラクティック学テクニック
P115 問1 語群の(イ)「切痕」⇒「瘢痕
P117 問10の4行目「正面は」⇒「軸は
P131 問59−A 直接手は前方手・・・回答は○だが、「後方手」の間違いの為
       解答は○⇒×
P132 問63 問63の8行目「頭部は回転せず」は要らないのでは。
(RL-LLのときなので)
→問題に不備があったと考えられますので、次のように下線部分を設問に追加してください。
6行目:RP−LP(PL−PR)の場合はリスティングを・・・
8行目:RL−LL(側方偏位)の場合は頭部を回転せず・・・
P133 問66の5行目( )の後に⇒「」捻じれてしまう。
P134 問70のB ×⇒
P137 問83のA ○⇒×
P140 問96の5行目「自動運動の限界」⇒「動運動の限界」
P144 「クロスド・バイラレラル・トランスバース・パイシフォーム」内の「クロスド」では無く「クロストゥ」に訂正
カイロプラクティック学テクニック 解答編
P119 問19(A)骨端の関節包の短縮により触知されるのは真性の関節性フィクセーションではない。
解答ではXとなっていますが、○です。
P128 問47 1.ア 2.ウ 3.イ 4.エ 5.オは
  1.ア 2.ウ 3.イ 4.オ 5.エ が正しい。
P129 問51 1.エ 2.オ 3.ウ 4.イ 5.アは
1.エ 2.オ 3.ウ 4.ア 5.イ が正しい。
P133 問66 1.エ 2.オ 3.ウ 4.イ 5.アは
1.エ 2.オ 3.ア 4.イ 5.ウ が正しい。

生理学
P58
問29のC
次の文章の内正しいものにはO、誤っているものにはXを記せ。
C、マイスネル小体は真皮乳頭の中にある小体で、触刺激による皮膚変位の加速度を
検出するのに適している。答えは正しいということでOになっておりますが、
↓↓↓↓↓↓
[回  答]
 X です。
P67 問64 (A)左季肋部⇒左下肋部(旧名:季肋部)
P71 問78 D ○⇒×
P53 問10 語群 ウ漏電電流⇒漏電流
P54 問12 上から4行目 膜を流れる をトル
P54 問13 問題の3行目以下全文変更
「時値とは、
 十分に長い持続時間の刺激に対して必要な刺激強度は( @ )となり、
 これを基電流という。基電流の( A )に対する利用時を時値と呼んでいる。
 跳躍伝導とは、
 ( B )神経では、興奮は一つの絞輪から次の絞輪へと起こり、( C )
 に包まれた( D )を跳び越して進む。これを跳躍伝導という。
P54 問14 上から4行目 頻○⇒頻
P54 問14 下から2行目 膜外領域⇒膜領域
P54 問14・4行目「頻°」は「頻度」の間違い
P54 問15のE "膜外領域"を"膜内領域"に訂正
P56 問16 上から7行目中頃 細分⇒
P57 問24 上から2行目後ろ -軸策流⇒ をトル
P57 問24 上から3行目
 この第2のシナプス前繊維から⇒につづき以下を追加
 この第2のシナプス前繊維から放出された伝達物質の作用により、
 本来の興奮性シナプス前繊維からの
伝達物質の----
P57 問26 A ⇒(古皮質)をトル 
D
⇒(6層構造をトル
P58 問29 A ⇒(無毛部)をトル
D
⇒(真皮下層や皮下組織)をトル
P59 問35上から3行目 発色因⇒発色
P61 問41 上から4行目前の1(層)----------中頃の2(層)
P62 問48 最下部 語群の ア運動覚⇒  をトル
P63 問49「 E 自原抑制は、---」以降の文を差し替え
   (その負帰還作用によって筋の張力を一定に保とうとする機構である。
P63 問50 A 後部⇒ この反射を屈曲反射という。「」をトル
P65 問59 D レム睡眠または逆睡眠の段階では-----⇒を追加。
P69 問71 D 脂溶性ビタミンの吸収、輸送、免疫グロビリン、----

    一部変更⇒脂溶性ビタミンの吸収輸送、免疫グロリン、----
P69 問73 A 上から2行目前 α1α 1 (αを大きく1は小さく)
P70 問76 D 中頃  α1α 1 (αを大きく1は小さく)
P71 問79 E 初めの文へ追加  咳では、呼息直前に声門が開き-----
P71 問81 上から3行目中頃抵抗」追加⇒「肺胸郭組織抵抗に対してなされる。」
P72 問82 E 後半 「pH低下、PCH2上昇、---」 Pco2(Pは大きくCO2は小さく)
P72 問83 D 初めの文へ追加 努力肺活量のうち1秒間に-------
P73 問89 上から3行目 炭素環をもつアミノ酸と-------。をトル 
   胆汁は消化酵素を含むから--------、 まないが----
P74 問94 A 中後半 細胞壁は----  細胞は----
問96 初めの文「次の文章-----」 ⇒ 「嘔吐についての文章------ 」
P75 問97 C中頃  濃⇒ 濃

カイロプラクティック検査学
P221

問12の語群のウが第一輪状軟骨になっていますが。
「輪状軟骨」の間違いです。

その他検査学等の模擬問題集で輪状軟骨を第一輪状軟骨としているところがありますが、間違いですので「第一」を削除して、ただの「輪状軟骨」として下さい。

P221 問100の問題の数が多い、D・Eが重複:最後のD・Eは削除。
P261

問58・59の解答を以下に訂正

問58⇒ @エAイBオCアDウ
問59⇒ A×B○C×D○E○

受 験 要 項
P8 「主な触診部位」の左上から13行目
 軸椎C1横突起の触診⇒椎C1横突起の触診に訂正
P10 「カーニッグ・テスト」の後ろに(ケルニッヒ・テスト)を追加

解剖学
P29 問26
腹直筋の起始(部)を「B(第5,6,7肋軟骨)」も「C(恥骨稜)」も正解として
おります。
しかし、書物(学者)によりばらばらというのが正しいようです。
上記を考慮の上、解答は現状通り「正解」とさせて頂きます。
P38 問63・2
陰部神経は(仙骨神経叢)から分岐する。
その枝には(下直腸神経)、会陰神経と(背側陰茎神経)などがある。と訂正