世界初 健康背骨測定機について

検査方法等
患者さんの背中に測定センサーを当て、術者が背骨に沿って移動させると瞬時に三次元構成されたカラーCGとなってディスプレィに表示される。
機械にのみ頼るのではなく、熟練した術者の手により計測する血のかよった計測機といえる。

NPO法人 日本カイロプラクティック機構(JCO)理事長 村井 正典

「カイロプラクティックのためのCGを用いた人体背骨測定システムの開発」として日本大学和田勝教授研究グループ(共同研究者:小林義和・白井健二(日本大学工学部)特願2001案件番号10189)により研究される。
1997年 WFC世界カイロプラクティック大会東京にて発表
2001年 国際カイロプラクティック会議において発表(2001.5.24仏)
2001年 第一回日本カイロプラクティック徒手医学会最優秀論文賞受賞
その後、精密機器を取り扱う(有)マサル精機と臨床用に研究開発製造され2004年8月NPO(特定非営利活動)法人:日本カイロプラクティック機構附属カイロ院に第一号機が導入された。

特 徴
@レントゲン(X線)を使用せず背骨の歪みをリアルタイムに三次元的に表示する。
A背骨全体の他、頚椎、胸椎、腰椎の部分表示が360度どの角度からも表示できる。
Bカイロプラクティックの施術前後の比較が分かりやすい。
C患者さんに背骨のゆがみをくっきりとした画像で見せながら説明ができる。
ただし、骨の歪みを診るもので骨の変形や病変を見つけるものではない。
今まで、術者のことばに頼っていた背骨の歪みを患者自身が画像でみることができる。

2004.10.12