第4回全国統一カイロプラクティック師免許試験

 

 

問題用紙

(この問題用紙は表紙を含めて全部で12ページです。)

注意事項

初めに「受験票」を机の左または右上に置いてください。

解答は、監督員による合図で始め、また終了してください。

試験場内での質問等は挙手をして監督員の指示を受けてください。

不正行為は即退室となります。

記入には黒の鉛筆またはシャープペンを使用してください。

下敷きの使用は認めません。

電卓・計算・辞書機能付の時計は持ち込みできません。

携帯電話・PHS・ポケベル等は、電源をOFFにしてカバン等にしまってください。

(時計としての使用は認めません。)

アラーム機能、音声機能付時計は、機能を解除しておいてください。

耳栓は、監督員の指示等が聞き取れないことがあるため使用できません。

試験場からの退室

答案が完成した場合でも試験開始後30分間、試験終了前5分間は退室できません。

解答用紙記入上の注意

解答用紙は「正」1枚を使用します。

選択式の場合

解答は正解と思う符号の   をなぞってください。

ズレ・はみ出し等がないように十分注意してください。

記入方法を誤ると得点になりません。

 良い例:         悪い例:

○×式の場合

解答は○または×を解答欄に記入してください。

訂正の場合は二重線を使用し、正しい解答を記入しなおしてください。

例:

 

複数解答の場合は不正解とします。

解答用紙には、[受験番号]のみを記入してください。(名前は記入しないこと)

[受験番号]を間違えると採点の対象となりません。

解答用紙は、折ったり破損したりしないよう注意してください。

途中で退室する場合は、

解答用紙を裏返して各自の机に置き監督員の指示に従って退室してください。

解答用紙を持ち帰った場合は不合格となります。

「受験票」は、合格後の免許証交付まで必要です。忘れずにお持ち帰りください。

「受験票」は実技会場にて実技試験官にお渡し頂き「開始」致します。必ずお持ちください。

問001 標識抗体法でないものはどれか。

A ELISA法

B 蛍光抗体法

C 酵素抗体法

D ラジオイムノアッセイ(RIA)

E 免疫電気泳動法

問002 以下の微生物の中で原核細胞はどれか。

A 真菌

B 細菌

C 原性動物D 藻類E シダ植物

問003 細胞型微生物でないものはどれか。

A クラミジアB リケッチアC マイコプラズマD 藍細菌

E ウイルス

問004 線毛についての説明で間違っているものはどれか。A グラム陰性細菌のうちには多く見える。B 性線毛(pili)と普通の線毛(fimbriae)とがある。C 普通の顕微鏡で見られない。

D 細菌の運動器官である。E 普通線毛は細菌の病原性との関係がある。

問005 滅菌の基準となるのはどれか。  A 細菌の繁殖体が完全に殺滅される。  B 細菌の線毛蛋白が変性される。 C 芽胞を完全に死滅させる。  D 鞭毛の蛋白は破壊される。  E A〜Dはすべて誤りである。問006 グラム染色(ハッカー変法)に不必要な試薬はどれか。  A ヨウ化カリウム  B サフラニン C ゲンチアナ紫  D シュウ酸アンモニウム  E 純アルコール

問007 次の組み合わせのうちグラム陽性菌はどれか。

A レンサ菌 ― 腸炎ビブリオ

B ブドウ球菌 ― 淋菌

C インフルエンザ菌 ― レンサ菌

D 結核菌 ― ブドウ球菌

E 淋菌 ― 腸炎ビブリオ

問008 次の組み合わせのうちグラム陽性菌はどれか。

A 破傷風菌 ― ジフテリア菌B ジフテリア菌 ― コレラ菌C 破傷風菌 ― インフルエンザ菌D 腸炎ビブリオ ― 淋菌E 髄膜炎菌 ― 結核菌

問009 次の組み合わせのうちグラム陰性菌はどれか。

 A 淋菌 ― レンサ菌

B 腸炎ビブリオ ― インフルエンザ菌

  C ジフテリア菌 ― 淋菌

  D コレラ菌 ― ブドウ球菌

  E ブドウ球菌 ― ジフテリア菌

問010 次の組み合わせのうちグラム陰性菌はどれか。

A 破傷風菌 ― 髄膜炎菌 B 結核菌 ― 淋菌

C 髄膜炎菌 ― 腸炎ビブリオ D レンサ菌 ― 結核菌 E 淋菌 ― ジフテリア菌

問011 次の組み合わせのうちグラム陽性菌とグラム陰性菌はどれか。

A レンサ菌 ― ブドウ球菌 B 破傷風菌 ― ジフテリア菌 C 髄膜炎菌 ― コレラ菌

D レンサ菌 ― 淋菌 E インフルエンザ菌 ― 腸炎ビブリオ

問012 ほとんどすべての菌株がペニシリン剤に感性である菌はどれか。

A 肺炎球菌 B 黄色ブドウ球菌 C 腸球菌 D 表皮ブドウ球菌 E 大腸菌

問013 かび、放線菌の産生する抗生物質でないものはどれか。 A ストレプトマイシン B テトラサイクリン C クロラムフェニコール D エリスロマイシン

E ナリジキシン酸

問014 ハプテンは次のうちどれか。

A 単独では抗体を産生しない不完全抗原。 B 抗体の抗原結合部の一つ。 C 抗体産生を促進する補助物質の一つ。 D 免疫粘着反応を起こす抗体。 E 補体の成分の一つ。問015 アジュバント(補助物質)効果のないものはどれか。  A ミョウバン  B 結核菌  C 流動パラフィン D リン酸緩衝食塩液  E 水酸化アルミニウム問016 次のうち抗体でないものはどれか。  A 抗毒素  B 沈降素  C 凝集素  D オプソニン E リンフォカイン

問017 以下の内因性化学メディエーターで血管拡張性だけをおこすものはどれか。

A キニン

B C3aとC5a   C ヒスタミン D プロスタグランジン E ロイコトリエン

問018 アミノグリコミド系抗生物質とその適応について間違っているものはどれか。  A streptomycin − 結核

B kanamycin − 緑膿菌  C gentamicin − カナマイシン耐性菌  D astromicin − 黄色ブドウ球菌  E spectinomycin − ペニシリン耐性淋菌

問019 以下の副作用を示す抗生物質を下記の語群から選んで記号をマークせよ。腎障害と脳神経障害、用量依存性を示すので大量投与、長期投与に注意する。

 A テトラサイクリン系 B クロラムフェニコール系

C アミノグリコシド系 D リンコマイシン系 E マクロライド系

問020 以下の副作用を示す抗生物質を下記の語群から選んで記号をマークせよ。肝障害、腎障害、胃腸障害、光線過敏症などを示す、さらに骨や歯の発育抑制を生じるので妊婦や乳幼児には使用を避ける。 A テトラサイクリン系 B クロラムフェニコール系 C アミノグリコシド系 D リンコマイシン系 E マクロライド系

問021 以下の副作用を示す抗生物質を下記の語群から選んで記号をマークせよ。薬剤性肝炎をみることがある、エステル化したものは肝障害の発生率が高く長期投与では注意する。

A テトラサイクリン系 B クロラムフェニコール系 C アミノグリコシド系 D リンコマイシン系

E マクロライド系

問022 以下の副作用を示す抗生物質を下記の語群から選んで記号をマークせよ。ときに肝障害を起こす、また投与後しばしば重篤な下痢をともなう偽膜性大腸炎を発生する。

A テトラサイクリン系  B クロラムフェニコール系  C アミノグリコシド系 D リンコマイシン系  E マクロライド系

問023 以下の副作用を示す抗生物質を下記の語群から選んで記号をマークせよ。造血機能障害が比較的高頻度に発生する。大量投与、長期投与で赤血球球形成の異常が生じる。

A テトラサイクリン系

B クロラムフェニコール系  C アミノグリコシド系  D リンコマイシン系  E マクロライド系

問024 免疫系細胞とその主な機能の組み合わせで間違っているものを選べ。  A Bリンパ球 − 膜型抗体産生  B THリンパ球 − Bリンパ球、TCリンパ球などの分化成熟を促進 C NK細胞 − 血液の凝固を促進  D マクロファージ − 食作用、抗原処理、抗原提示活性  E 好塩基球 − 化学メディエーター放出

問025 ヒトIgG分子はどのようなポリペプチド鎖から構成されているか。

A 1本のH鎖と2本のL鎖

B 2本のH鎖と2本のL鎖

C 2本のH鎖と1本のL鎖D 1本のH鎖と1本のL鎖E 1本のH鎖と3本のL鎖

問026 トラコーマクラミジアによる感染症として間違っているものはどれか。

A 尿路性器感染症

B 新生児感染症

C 成人封入体結膜炎

D 発疹熱

E 性病性鼠径リンパ肉芽腫

問027 次の病原体のうち呼吸器感染症の原因とならないものはどれか。

A RSウイルス

B オウム病クラミジア

C マイコプラズマ

D アスペルギルス

E 恙虫

問028 マイコプラズマについての説明で間違っているものはどれか。

A 最小再生単位はウイルスの大きさで、細菌濾過器を通過する。

B 実験室内診断として、血清学的検査法が用いられる。

C 無細胞培地で培養できる。

D 健康成人から分離されることはない。

E テトラサイクリン、クロラムフェニコールなど抗生剤に感受性がある。

問029 クラミジアについての説明で間違っているものはどれか。

A オウム病、トラコーマなどの病原体が含まれる。

B ウイルスと同様、培養には生きた細胞が必要であり、分離には発育鶏卵などが用いられる。

C 有効な抗生物質がある。

D クラミジアは動物からヒトへ感染すると考えられる。

E 凍結保存ができる。

問030 細胞型微生物でないものはどれか。

A ウイルス

B マイコプラズマ

C リケッチア

D クラミジア

E 藍細菌

問031 細菌の構造についての説明で正しいものはどれか。

A 核には核小体が存在する。

B 細胞内に蛋白合成を行なうリソソームがある。

C 核膜に囲まれた核様体が存在する。

D 細胞壁にはペプチドグリカンが存在する。

E 細胞膜はない。

問032 細菌についての組み合わせのうち正しいものはどれか。

A 莢膜 ― 組織細胞への付着、接合

B 鞭毛 ― 運動を行なう器官

C 線毛 ― 耐熱性で代謝はしない

D 芽胞 ― 細菌の形状を保持する

E 細胞壁 ― 抗食菌作用を示す

問033 細菌の外毒素によらない疾患はどれか。

A インフルエンザ

B コレラ

C ジフテリア

D 破傷風

E ボツリヌス症

問034 腸内細菌でないものはどれか。

A 大腸菌

B ペスト菌

C クレブシェラ

D チフス菌

E 緑膿菌

問035 食中毒の原因菌と考えられないものはどれか。

A ブドウ球菌

B ボツリヌス菌

C 病原性大腸菌

D リステリア菌

E 腸炎ビブリオ菌

問036 国際伝染病あるいは輸入伝染病でないものはどれか。

A コレラ

B エボラ出血熱

C アメーバ赤痢

D 住血吸虫症

E ラッサ熱

問037 過敏症と主な疾患の組み合わせのうち間違っているものはどれか。

A アナフイラキシー反応 ― じんま疹

B 免疫複合体による反応 ― 糸球体腎炎

C 遅延型過敏症 ― アトピー

D U型反応 ― 溶血性反応

E 細胞傷害型反応 ― 血清病

問038 院内感染の原因にならないものはどれか。

A 大腸菌

B 緑膿菌

C 黄色ブドウ球菌

D クレブセラ菌

E レンサ球菌

 

問039 食塩耐性菌はどれか。

A 溶血レンサ球菌

B 大腸菌

C バクテロイデス

D 赤痢菌

E 黄色ブドウ球菌

問040 芽胞を形成しない菌はどれか。

A 炭疽菌

B 野兎病菌

C ウェルシュ菌(Clostridum perfringens)

D ボツリヌス菌

E 破傷風菌

問041 健康成人の糞便中に最も多く存在する菌はどれか。

A バクテロイデス

B 大腸菌

C 腸球菌

D プロテウス

E クレブシェラ

問042 次のうち芽胞を形成する菌属はどれか。

A クロストリジウム属

B バクテロイデス属

C クレブシェラ属

D 抗酸菌属

E サルモネラ属

問043 次の病原体のうち呼吸器感染症の原因とならないものはどれか。

A 結核菌

B オウム病クラミジア

C マイコプラズマ

D アスペルギルス

E トラコーマクラミジア

問044 クラミジアによる疾患の組み合わせのうち正しいものはどれか。

A 恙虫病 ― 狂犬病

B 狂犬病 ― トラコーマ

C トラコーマ ― オウム病

D オウム病 ― 黄熱

E 黄熱 ― 恙虫病

問045 次の病原体のうち真菌に属さないものはどれか。

A ヒストプラズマ

B トキソプラズマ

C アルテルナリア

D コクシジオイデス

E カンジダ

 

問046 次の組み合わせのうち間違っているものはどれか。

A 髄膜炎菌 − ナイセリア属

B インフルエンザ菌 − ヘモフィルス属

C 結核菌 − マイコプラズマ属

D 赤痢菌 − シゲラ属

E ペスト菌 − エルシニア属

問047 リケッチア症に関連のないものはどれか。

A 恙虫病

B Q熱

C 塹壕熱

D 黄熱

E 発疹チフス

問048 感染性心内膜炎の原因菌として最も頻度の高いものはどれか。

A 黄色ブドウ球菌

B β溶血性レンサ球菌

C 緑膿菌

D α溶血性レンサ球菌

E 大腸菌

問049 リン菌についての説明で間違っているものはどれか。

A 培養菌は死滅しやすい。

B グラム陰性球菌である。

C チョコレート寒天培地に発育する。

D 新生児の膿漏眼が注目されている。

E ペニシリンに耐性菌が多い。

問050 次の組み合わせのうち間違っているものはどれか。

A マイコプラズマ ― 肺炎

B セレウス菌 ― 食中毒

C 緑色レンサ球菌 ― リウマチ熱

D リン菌 ― 尿道炎

E 大腸菌 ― 膀胱炎

 

以下の文章が正しければ○、間違っていれば×を記入せよ。

問051 異物の侵入として最も一般的にみられるのは微生物感染である。

問052 外来病原微生物の侵襲に対する生態防御能の障害により易感染性を呈する疾患群を免疫不全症候群と総称する。

×問053 真菌とはカビ、植物、きのこの総称である。

問054 カビの寄生によるヒトの病気を真菌性という。

問055 生体防御機能が低下したりすると感染発症が起こりやすくなる、これを日和見感染という。

×問056 ウイルスはその種類に特有の侵入門戸と標的臓器を有し、この性質はウイルスの臓器侵入性よばれる。

問057 ウイルス感染に対する生体防御機構のなかで、細胞性免疫が重要な部分を占めている。

問058 微生物学は対象とする微生物の種類により細菌学、真菌学、ウイルス学などに分けられる。

問059 細菌は突然変異、遺伝子の組換え、転位因子の作用により自らの遺伝子を変化させる。

問060 ヒトと人体の皮膚や粘膜に常在する細菌叢との関係は共生である。

問061 共生に対し一方は利益を受けるが他方は害を受ける共存関係を寄生という。

×問062 感染症は病原体の伝染性の有無により伝染病と指定伝染病に分けられる。

問063 感染が局所にとどまらず全身諸臓器、組織に拡大する場合を全身感染という。

問064 微生物の病原性は微生物側の伝染性、侵襲性、毒素産生性などの属性の総和といえる。

問065 異染小体染色はジフテリア菌と他の菌との鑑別に用いられる。

問066 腸チフスの診断のためにWidel反応を行なう。

×問067 チール・ネルゼン染色にはクリスタル紫が用いられる。

問068 クレブセラ属菌の確定試験には、莢膜膨化試験を行なう。

問069 グラム染色(ハッカー変法)にはシュウ酸アンモニウムが用いられる。×問070 生後10〜12時間で既に糞便中に細菌が出現する。

問071 生後1日目にはスタヒロコッカス属、ストレプトコッカス属、大腸菌、乳酸桿菌、クロストリジュウム属などが認められる。

問072 生後1日目の総菌数は1011/g以上となる。

×問073 生後5日目頃にはクロストリジュウム属が最優勢となりバランスはほぼ安定する。

問074 正常な細菌叢が早期に形成されるかどうかは新生児の以後の発育に大きく影響する。

×問075 ジフテリア菌は芽胞のないグラム陰性桿菌である。

問076 ウイルス粒子が感染力を失うことを不活化という。

問077 日和見真菌症にはカンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギルス症、ムコール症などがある。

問078 生ワクチンの開発はパスツールがした。

×問079 レーウェンフックは顕微鏡を用いて初めてウイルスを見つけた。

×問080 エールリッヒは低温殺菌法を創案した。

 

問081 ジェンナーの牛痘接種が免疫学の起点となった。

問082 フレミングは青カビが抗菌物質ペニシリンをつくることを発見した。

問083 日和見真菌症にはカンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギルス症、ムコール症などがある。

問084 生ワクチンの開発はパスツールがした。

×問085 レーウェンフックは顕微鏡を用いて初めてウイルスを見つけた。

 

×問086 エールリッヒは低温殺菌法を創案した。

問087 ジェンナーの牛痘接種が免疫学の起点となった。

問088 フレミングは青カビが抗菌物質ペニシリンをつくることを発見した。

問089 線毛は普通の顕微鏡で見られない。

問090 コレラ、発疹チフス、オウム病、ラッサ熱は国際伝染病である。

 

問091 医学微生物学とはヒトの病気に関係する微生物や人体と密接な関係をもって生息する微生物を主に研究する学問である。病原微生物学ともいわれる。

問092 細菌染色体は2本鎖環状DNAからなり、塩基の配列によって規定された数千の遺伝子が存在する。

問093 宿主と微生物の共存のあり方は共生と寄生からなる。前者は異種の生物が密接な関連をもって共存共栄することをいう。

問094 本来は強い病原性をもたない細菌や真菌などによる感染症を日和見感染という。院内感染の大部分はこれであり、原因となる微生物を日和見病原体とよぶ。

×問095 共生に対し、一方は利益を受けるが、他方は害を受ける感染という共存関係がある。

 

問096 滅菌とはすべての微生物を殺滅または除去することである。

×問097 体温低下は微生物感染に伴う最も普遍的な徴候である。

問098 リンパ球の最も特徴的な構造は抗原レセプターであり、Bリンパ球とTリンパ球に大別される。

×問099 T、Bリンパ球に特徴的な表面マーカーをもたないで細胞傷害活性を示すリンパ球様細胞にK細胞とNHK細胞がある。

問100 ヒトのT型過敏症の主なものとして気管支喘息、アレルギー鼻炎、花粉症、枯草熱、ある種のじんま疹などがある。